小説新潮

文学

〈再録〉朝井リョウさんの書いてはいけなかったこと

【作家さん7人の共著『最後の恋 MEN’S―つまり、自分史上最高の恋。』(新潮文庫)】 敬愛する作家・朝井リョウさんのことについて、個人的なことをあらためて振り返るならば、それは2016年の5月――つまり9年前に初めて、当ブログで彼のことを...
文学

〈再録〉朝井リョウさんの各各の書評ふたたび

昨年までずらりと本棚に並んでいた朝井リョウさんの本を整理して、『死にがいを求めて生きているの』(中央公論新社)の1冊しか残っていないと先々月書いた(「〈再録〉朝井リョウさんの各各の書評から」)。 命がけで小説を書いてきた作家さんからすれば、...
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〈再録〉伴田良輔「天国のフェイマス」

【伴田良輔著『愛の千里眼』(河出文庫)よりエッセイ「天国のフェイマス」】 およそ1年ぶりくらいご無沙汰して、伴田良輔著『愛の千里眼』(河出文庫/1991年初版)を手に取り、読み耽った。きわめて珍しいことなのだけれど、今頃になって、気にも留め...
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〈再録〉『江戸川乱歩傑作選』より「赤い部屋」

【結局、県外の書店で買うことができた『小説すばる』】 当たり前のことを書くが、書店では本を売っている。その確固たる書店が、あちらこちらで閉店していると聞く。名の通った大手の書店さんですら店じまい、もしくは撤退しました、といったニュースを、私...