書籍

写真・カメラ

マン・レイ写真集の黒塗りに関する備忘録

【曰く付きの写真集『写真家 マン・レイ』(みすず書房)】 私が心霊研究家・中岡俊哉編著『続 恐怖の心霊写真集』(二見書房)について取り上げたのは、2015年7月。もう11年も前のことである(「〈再録〉拝啓心霊写真様」)。 自分たちで工作した...
ミステリー

幸せをつかむ心霊写真

【中岡俊哉編著『新 恐怖の心霊写真集』(二見書房)】 思えば私は、今は無き旧ブログ[Utaro Notes]で、何度も心霊写真のトピックを取り上げてきたのだった。それは、幼い頃からのオカルト好きの名残であり、遠い記憶へのオマージュでもあった...
文学

説得力のあるあなたへ―さよならA子の教科書

【光村図書の中学3年用国語教科書】 私はこれまで、文章を書くために必要な事柄、注意点を、国語教科書の中から学んできた。だから時折、学生時代を思い出して国語教科書を開くことがある。説得力のある文章 光村図書の古い中学3年用国語教科書(平成6年...
写真・カメラ

石内都『さわる』における身体的男性性の発見

【写真家・石内都さんの男性ヌード写真集『さわる』(新潮社)】 学生時代に学んだ言語表現(国語)が、その領域を阻まれて思考停止に陥った経験というものがある。私の若い頃の話である。 それはつまり、自ら秘匿としていた性の領域に、外面上の身体表現の...
写真・カメラ

伴田良輔『眼の楽園』―ヒカリモノを求めて

【もうほんとにお馴染み、伴田良輔著『眼の楽園』(河出書房新社)】 私が敬愛する作家・芸術家の伴田良輔氏は、“ヒカリモノ”に妖しく惹かれ、その虜になってしまうのだということを、かつての著書『眼の楽園』(河出書房新社)の中で告白していた。「ヒカ...
ビジネス

〈再録〉かつてジャニーズはメディアの寵児だった〈4〉

私が今年の5月に書き留めた「かつてジャニーズはメディアの寵児だった」〈1〉~〈3〉(※〈2〉と〈3〉は再録不可)は、Kis-My-Ft2のメンバーの北山宏光さんの退所の話から始まって、ジャニー喜多川氏の性加害問題へと推移し、その被害者であっ...
ビジネス

〈再録〉かつてジャニーズはメディアの寵児だった〈1〉

【Kis-My-Ft2の「想花」】 のどかな風景の写真を添えて、演劇人である私の知り合いは、そのSNSでごく最近、SMAPが好きになり、SMAPのアルバムを買い、こんなことを述べていた。――英国にはビートルズがいて、日本にはSMAPがいた―...
ビジネス

コロナ禍に読んだ投資の話そして飯島寛騎さん

【フリーマガジン『ジャパニーズ インベスター』の表紙に飯島寛騎さん】 今年4月から放送されているテレビドラマ『ディープリベンジ-顔を捨てた家政婦-』(主演:堀未央奈、石川恋、飯島寛騎、松井利樹)がめっぽう江戸川乱歩っぽいな――というところで...
書籍

心理テスト―なつかしいリョウからケイへ

【『an・an』2016.11.30(No.2030)の表紙はHey! Say! JUMPの伊野尾慧さん】 もうだいぶ前、『an・an』(マガジンハウス)2016.11.30(No.2030)を眺めていたら、フードエッセイストの平野紗季子さ...
演劇

オトコクササはどこで消えていく?―髙木雄也さんから男性性を考える

【渋谷PARCO劇場にて3月に上演された『ジン・ロック・ライム』】 以前、宮藤官九郎さん演出の舞台の話をした。東京・渋谷PARCO劇場の「40周年記念公演」という括りに、個人的には感慨深いものがあった(「序章・永山絢斗」)。 最近のPARC...