性教育

映画

〈再録〉映画『サイコ』とラブホの関係

【映画『サイコ』に出演したジャネット・リーとジョン・ギャヴィン。そして監督のアルフレッド・ヒッチコック(右)】 春の夕刻、新宿のとあるショップの前で落ち合った。大きな交差点をわたり、ひしめく雑踏から逸れて、私たちはいくつかのビルを横切って角...
映画

〈再録〉ヒッチコックの映画『フレンジー』

【アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『フレンジー』の1シーン】 ヒッチコック映画狂である私が『サイコ』(“Psycho”)について書いたのは、昨年の9月だった(「映画『サイコ』とラブホの関係」)。あれは誠にクレイジーな映画であった。とはい...
学校

新聞を読んで読み書きを鍛える

【母校の小学校の卒業アルバムから】 学生時代の頃は、小中高と国語の授業がいちばん好きだった。もともと本を読むことが好きだったし、国語の授業はその延長のような気がして、他の教科よりも率先して励んだ。いや、進学のための、受験勉強に励んだという意...
コンピューター

青沼ペトロの年頭所感―[Utaro Notes]消えました

【禊ぎや浄めと引き換えに】 琥珀色のウイスキーが渇いた喉を潤す。 Spotifyから流れてくるのは、美空ひばりさんの「川の流れのように」――。 昨年末、寒い日にトナカイが去った後、少し経ってそこに置かれていたのは、愛する人からの青色のプレゼ...
美術

ウォーホルが宿るシルクスクリーン調でバグる世界

【プリントゴッコで使うフラッシュランプ】 20代の若者なら、かろうじて見たり触ったりしたことがあるかもしれない――。 年賀状のイラストを製版するための、プリントゴッコ。メーカーは理想科学工業株式会社(RISO)。1977年に発売以来、200...
ビジネス

愛ちゃんの再婚でおめでとうのバグる世界

【まずはこの方。timeleszの篠塚大輝さん】 日頃、メモ魔の私がスマホでスクショし、記事を保存しておくクセ。中には、ぽかんとしてしまうようなヘンテコなニュースもある。なんでこんな見出しでこんなどうでもいい話が、一丁前の記事になっているの...
文学

暴かれることを恐れて―朝井リョウさんの関心領域

私は作家・朝井リョウさんの大ファンである。 もはやなにゆえに、どのあたりで大ファンになったのか、だいぶ昔のことであるにせよ、自分でもはっきりとした理由がさっぱりわからなくなってきている。でもかまわない。 朝井リョウさんの「いま」考えているこ...
文学

教科書から高村光太郎「道程」

【光村図書の中学3年用国語教科書。かつてこれと同じ教科書をA子が持っていた】 懐かしい“A子”の国語教科書から、高村光太郎の詩を選んで読んだ。 「道程」。僕の前に道はない僕の後ろに道は出来るああ、自然よ父よ僕を一人立ちにさせた広大な父よ僕か...
文学

岸本佐知子さんの捨てられない話

作家と読者の衝突というのは、常につきものである。 読者が小説を読み、この本は退屈だ、セックスばかり――と抜かして落胆するが、作家からすれば、普段私たちの日常こそ平凡を装った、どきついバイオレンスの連続ではないか――と反論したくもなる。地上の...
文学

ことば―この世はフーゾクをさだめるなり

私が運営しているウェブサイト[カゼヒカル やましい大人の性のテクスト]では、オトナの世界に特化したセクシュアリティのトピックを書き連ね、投稿配信している。いうなれば、〈ここはオトナの性の話をするところだから、子どもは見ちゃダメよ、向こうへ行...