中学校

文学

〈再録〉「ささやかな時計の死」に関するささやかな雑感

またもや“時計”にまつわる話である(当ブログ「〈再録〉パタパタ電波時計と学習教材のこと」参照)。【高校国語教科書の中の「ささやかな時計の死」】 2005年発行の高校国語教科書『新現代文』(筑摩書房)に村上春樹氏のエッセイが扱われている。「さ...
音楽

〈再録〉Two Virgins

【Yoko Ono/John Lennon『Unfinished Music No.1:Two Virgins』】 昨年の10月、フランスの舞台演出家であるパトリス・シェロー(Patrice Chéreau)氏が亡くなって、何故かジョン・レ...
文学

説得力のあるあなたへ―さよならA子の教科書

【光村図書の中学3年用国語教科書】 私はこれまで、文章を書くために必要な事柄、注意点を、国語教科書の中から学んできた。だから時折、学生時代を思い出して国語教科書を開くことがある。説得力のある文章 光村図書の古い中学3年用国語教科書(平成6年...
書籍

序章・永山絢斗

【『週刊文春』2026年3月26日号】 先月、『週刊文春』2026年3月26日号より、宮藤官九郎さんの連載「いまなんつった?」(第870回)を読んだ。「えー? 忘れてたぁ」。誕生日やらなんやらの、“サプライズ”な集まりが苦手――という宮藤さ...
コンピューター

旧文藝ブログの〈再録〉を終えて

【〈再録〉を終えて、まずは一息。コーヒーブレイクです】 当文藝ブログ[Petro Notes]へのエッセイの投稿は、いわば私のウェブ活動の“メインフレーム”(mainframe)となっている。しかるに、ことばを紡ぐメッセンジャーとしての責任...
映画

〈再録〉遅ればせながら『早春物語』

【映画『早春物語』の当時のパンフレットより】 小学校時代の幼馴染みで、女優・原田知世さんのデビュー当時から彼女の大ファンだった男友達のHは、私と同じ工業高校まで腐れ縁であった。その日々を懐かしく想う。 20代の後半期に差し掛かった頃、別の友...
音楽

〈再録〉さだまさしの「軽井沢ホテル」

【さだまさしさんの「軽井沢ホテル」EPレコード】 自分の学生時代の頃のことを思い出すのは、身悶えするような切なさを伴う。同じ地べたを踏み歩いてきた幼き頃の自分――というのとは少し感覚が異なって、まったく《異世界》に居た、別人に近い自分に思え...
文学

〈再録〉A子と教科書と魯迅

【魯迅を読むために開いた光村図書の国語教科書】 近頃、魯迅を読み始めていて、自宅の書棚にあった古い国語教科書に手が伸びた。 その所作は我ながら電光石火の如きであった。この国語教科書に、魯迅の作品がもしかしてあるのではないかというのは、なんと...
文学

教科書から高村光太郎「道程」

【光村図書の中学3年用国語教科書。かつてこれと同じ教科書をA子が持っていた】 懐かしい“A子”の国語教科書から、高村光太郎の詩を選んで読んだ。 「道程」。僕の前に道はない僕の後ろに道は出来るああ、自然よ父よ僕を一人立ちにさせた広大な父よ僕か...
性教育

「ロンドンの小景」と二股でバグる世界

【フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのCDで「ロンドンの小景」を聴く】 コレが気になり始めて止まらない――私の思うがままのスクショ記録から、世の中の態やヒトの心の中をあぶり出すバグる世界。前回のお坊っちゃまたちの話から間髪入れず、...