美術

科学

〈再録〉パタパタ電波時計と学習教材のこと

【黄金に輝くパタパタ電波時計】 学研『大人の科学マガジン』はたびたび購入して電子工作を楽しんでいる。趣旨としては実用的なものを拵えるのではなく、ほとんど工作と実験のためのものが多いが、かつて“○年の科学”雑誌を購読していた理系好き世代には、...
音楽

〈再録〉Two Virgins

【Yoko Ono/John Lennon『Unfinished Music No.1:Two Virgins』】 昨年の10月、フランスの舞台演出家であるパトリス・シェロー(Patrice Chéreau)氏が亡くなって、何故かジョン・レ...
写真・カメラ

マン・レイ写真集の黒塗りに関する備忘録

【曰く付きの写真集『写真家 マン・レイ』(みすず書房)】 私が心霊研究家・中岡俊哉編著『続 恐怖の心霊写真集』(二見書房)について取り上げたのは、2015年7月。もう11年も前のことである(「〈再録〉拝啓心霊写真様」)。 自分たちで工作した...
ミステリー

幸せをつかむ心霊写真

【中岡俊哉編著『新 恐怖の心霊写真集』(二見書房)】 思えば私は、今は無き旧ブログ[Utaro Notes]で、何度も心霊写真のトピックを取り上げてきたのだった。それは、幼い頃からのオカルト好きの名残であり、遠い記憶へのオマージュでもあった...
写真・カメラ

石内都『さわる』における身体的男性性の発見

【写真家・石内都さんの男性ヌード写真集『さわる』(新潮社)】 学生時代に学んだ言語表現(国語)が、その領域を阻まれて思考停止に陥った経験というものがある。私の若い頃の話である。 それはつまり、自ら秘匿としていた性の領域に、外面上の身体表現の...
写真・カメラ

伴田良輔『眼の楽園』―ヒカリモノを求めて

【もうほんとにお馴染み、伴田良輔著『眼の楽園』(河出書房新社)】 私が敬愛する作家・芸術家の伴田良輔氏は、“ヒカリモノ”に妖しく惹かれ、その虜になってしまうのだということを、かつての著書『眼の楽園』(河出書房新社)の中で告白していた。「ヒカ...
書籍

心理テスト―なつかしいリョウからケイへ

【『an・an』2016.11.30(No.2030)の表紙はHey! Say! JUMPの伊野尾慧さん】 もうだいぶ前、『an・an』(マガジンハウス)2016.11.30(No.2030)を眺めていたら、フードエッセイストの平野紗季子さ...
演劇

オトコクササはどこで消えていく?―髙木雄也さんから男性性を考える

【渋谷PARCO劇場にて3月に上演された『ジン・ロック・ライム』】 以前、宮藤官九郎さん演出の舞台の話をした。東京・渋谷PARCO劇場の「40周年記念公演」という括りに、個人的には感慨深いものがあった(「序章・永山絢斗」)。 最近のPARC...
映画

ヒッチコックの映画『鳥』

【アルフレッド・ヒッチコック監督の大名作『鳥』】 それはつまらぬ妄想――。 アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)の映画『フレンジー』(“Frenzy”)を前に観た時、もしこの映画を撮った時にヒッチコック監督がもう少...
写真・カメラ

宮沢りえ&篠山紀信の『Santa Fe』

【宮沢りえ&篠山紀信の会心のヌード写真集『Santa Fe』】 そういえば、思い出した。昨年の7月末、私はBlueskyで以下のような文をポスティングしたのだった。幼少期から、今日に至るまで。私の「心身の成長に影響を及ぼした俳優さんたち」。...