音楽

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〈再録〉酒とギャンブルと『洋酒天国』

【『洋酒天国』第60号】 酒とギャンブルと…というのはタイトルとしてちとよろしくない。なにか卑俗的で真面目さに欠け、紳士的でないと受け取られる。酒に溺れギャンブルに溺れ、放蕩三昧の挙げ句、一家離散、空しい人生――常に人は想像を暗い方へ、極端...
書籍

序章・永山絢斗

【『週刊文春』2026年3月26日号】 先月、『週刊文春』2026年3月26日号より、宮藤官九郎さんの連載「いまなんつった?」(第870回)を読んだ。「えー? 忘れてたぁ」。誕生日やらなんやらの、“サプライズ”な集まりが苦手――という宮藤さ...
コンピューター

旧文藝ブログの〈再録〉を終えて

【〈再録〉を終えて、まずは一息。コーヒーブレイクです】 当文藝ブログ[Petro Notes]へのエッセイの投稿は、いわば私のウェブ活動の“メインフレーム”(mainframe)となっている。しかるに、ことばを紡ぐメッセンジャーとしての責任...
書籍

〈再録〉『ぴあ』―素通りしてしまった映画たち

【キアヌ・リーブスさんの懐かしい広告。サントリーのリザーブ】《香りたつたび、何かが起こる。》 氷の入ったグラスを片手に、柔らかな光を顔に当てられた俳優キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)さんが実に若々しい。ガス・ヴァン・サント(Gu...
写真・カメラ

〈再録〉伴田良輔の「スクラッチ感覚」

【伴田良輔著『奇妙な本棚』より「スクラッチ感覚」】 個人的な創作上の都合で、私は、90年代に自身が嗜好共有した《サブ・カルチャー》のたぐいを洗いざらい回想していきたいという目的があって、文学に限らずアートの分野における影響という視点で、一つ...
映画

〈再録〉『アメリカン・グラフィティ』の夜

【ジョージ・ルーカス監督の映画『アメリカン・グラフィティ』】 つい先日、ロン・ハワード(Ron Howard)監督の1995年のアメリカ映画『アポロ13』(“Apollo 13”)を観たばかりであった。その精緻な演出――時代考証であったり人...
文学

〈再録〉コナンから慣用句を学べ

【2年ぶりに復帰したジャストシステムのワープロソフト「一太郎」】 文筆に精を出す私=Utaro/青沼ペトロの私事にまずふれておく。 一昨年の夏のこと、ワープロソフト「一太郎」と日本語入力ソフト「ATOK」で知られるジャストシステムのアカウン...
ミステリー

〈再録〉拝啓心霊写真様

【あまりにも有名な心霊写真その1】 私がまだ小学校へ上がらない頃のことだから、1970年代後半の古い話なのだが、幼少だった私はある心霊写真というものを見て、その怖さのあまり、夜な夜な一人で居られなくなるような思いをしたことがあった。それは2...
飲み物

〈再録〉ネッシーと蘇格蘭とクレイモアの酒〈1〉

【私のお気に入りのスコッチ・ウイスキー「クレイモア」】 湿った原野の如く懐かしい匂いを放つ、濃密な二つのアイテム――ある音楽と酒――に、私はいま翻弄され、愛しさの歓喜に満たされている。ロスで活動しているビートメイカー、ライオンミルク(Lio...
スポーツ

〈再録〉大谷翔平にふれるひと

身も心も清廉潔白な人なんていやしない。 前稿の「『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』におけるジャバ様のこと」の中で、多少皮肉めいて悪辣かつ卑劣なジャバ・ザ・ハットに捕らわれたレイア姫のことを書いたが、なんといってもそのレイア姫を演じたキャリ...