同性愛

文学

開高健『開口閉口』―俗語的俗語の話

【開高健著『開口閉口』(新潮文庫)】 私が敬愛する作家・開高健氏の書き物で夢中になったのは、小説よりもエッセイ(随筆)のほうで、記憶をたどれば、珠玉のエッセイ集の『開口閉口』(新潮文庫)だったはずである。 初めて読んだ時は、ベトナムの記述が...
書籍

資生堂の『花椿』と手鏡

子どもは、刃物やガラス、鏡で遊ぶことを許されなかった。手を傷つけたりして、危ないから――。 遠い記憶の残影を想い出す。 私がまだ幼少で、保育所(市内の認可保育園)にいる時、やんちゃな男の子がはしゃぎすぎてしまって、ガラス戸に頭を突っ込み、大...
文学

〈再録〉朝井リョウの『生殖記』はナニを語っていたか

【はい、朝井リョウさんの『生殖記』読み終わりました】 当ブログの今月の投稿「私は朝井リョウの『生殖記』を読み始めるというのか」で予告したとおり、それから程なくして渦中の小説を読了し、今これを書いている。 朝井リョウ著『生殖記』(小学館)。 ...